このアプリで何ができるのか【ざっくり3行】
- PDFスライドを読み込んで、本番用画面(SCREEN)と操作用画面(CONTROLLER)を分離できる
- スライドごとに 話す原稿(スクリプト)を保存・編集 できる
- 発表時間に合わせて、スライドごとの持ち時間とペース配分を可視化 してくれる
「プレゼンPDFあるけど、
- 原稿は別アプリ
- タイマーはスマホ
- スライドメモは紙
みたいなカオスな状態」を、この1つで整理するためのツールです。
想定している使い方シーン
- 技育展などの 5〜10分ピッチ のリハーサル&本番
- ゼミ・授業・社内LTなどの スライド発表
- オンライン登壇のときに、手元だけで
「次のスライド・原稿・時間」を一括管理 したいとき
PCのブラウザだけで動くので、
追加インストールなしでそのまま使える のもポイント。
基本構成:2つのモードだけ覚えればOK
アプリを開くと、最初に2つのボタンが出てきます。
- 🖥 SCREEN(ビューア)
→ みんなに見せる用。プロジェクターや画面共有で出す画面 - 📱 CONTROLLER(コントローラー)
→ 自分だけが見る操作画面。スライド一覧・原稿・タイマー付き
おすすめの起動パターン
- PCで ブラウザを2枚開く
- 片方は「SCREEN」
- もう片方は「CONTROLLER」
- SCREENをプロジェクター/配信ソフトに映す
- CONTROLLERは手元のディスプレイに表示して操作
※同じブラウザ内の別タブ・別ウィンドウ同士で同期します。
使い方①:PDF / .STORYファイルを読み込む
1. ファイルをドラッグ&ドロップ
画面上部に大きく「📂 Drop PDF / .STORY」と出ているゾーンがあります。
- そこにPDFファイルをドラッグ&ドロップする
→ 自動でスライドが読み込まれます - または、CONTROLLER側の
Settings → FILE / STORY → Click or Drag から選択してもOK
2. .STORYファイルって何?
このアプリでは、プレゼンの設定を丸ごと
「.story」という独自ファイル として保存できます。
含まれるもの:
- PDF本体
- スライド構成(ページ番号やタイトル)
- スキップ設定
- 原稿(SCRIPT)
- 合計発表時間(totalTimeSec)
一度セットアップしたプレゼンは、
「.story」としてダウンロードしておけば、
次回はそのファイルをポンと読み込むだけで、
同じ状態を一瞬で再現できます。
使い方②:SCREEN(ビューア)側の基本操作
SCREENモードは、ひたすらキレイにPDFを見せるための画面です。
主なポイント
- スライドは常に 全画面に近い形で自動フィット
- ページ送りはCONTROLLERから行う(SCREENからは触らない運用が基本)
- 画面右下の「⛶」ボタンで フルスクリーン表示
→ そのままプロジェクター/オンライン配信に映すだけ
ページを切り替えたときは、
一瞬前のスライドが残像のようにフェードしていくアニメーションが入り、
「切り替わった感」が直感的に分かるようになっています。
使い方③:CONTROLLERでスライドと原稿を管理する
CONTROLLERモードが、このアプリの本体です。
1. ログインコード
初期状態では、誤操作防止のために
パスコード(4029) を聞かれます。
- コントローラー側の画面で
→ 「4029」と入力すると編集・操作が可能になります
(本番で勝手に触られるのを防ぐための簡易ロックと思ってOK)
2. 上部:ミニプレビュー+タイマー
上のバーには、
- 左:現在のスライドの縮小プレビュー
- 右:タイマー & ペースメーカー
が表示されます。
タイマーの使い方
- START:時間計測開始
- STOP:一時停止
- RESET:0秒に戻す(STOP中のみ)
ペース表示
設定した合計時間(例:300秒=5分)と
スライド構成(重み=weight)から、
- 「このスライドは合計◯秒ぐらいで抜けたい」という目安時間
- 今の経過時間との差(+◯秒 / -◯秒)
を自動で計算し、
「ちょっと飛ばした方がいいのか / まだ余裕があるか」 を
一目で判断できるようになっています。
3. 真ん中:SCRIPT(原稿)エリア
「SCRIPT (タップで編集)」と表示されている部分が、
スライドごとの原稿欄です。
- 一度クリックすると テキストエリアが開き編集モード に
- フォーカスを外すと自動で保存されます
**強調したい部分**と書くと、太字表示になります
スライド単位で原稿が紐づくので、
- 「このスライドでは3つだけ伝える」
- 「オチの一文だけは太字で目に入るようにする」
みたいな感じで、
自分なりの“喋る型”を埋め込んでおくことができます。
4. 下部:スライド一覧&スキップ管理
下のリストには、Configに登録されている structure が並びます。
- ページ番号(P.1 / P.2 …)
- タイトル
- Target: ◯◯s(そのスライドを使える目安時間)
[SKIP]表示されているものは、スキップ対象
スライドを飛ばす仕組み
「SLIDES」タブ内の SKIPチェック をONにしたスライドは、
- NEXT/BACK で進んだときに
自動的に飛ばされるように設計できます
本番で
- 「時間がなさそうなので、
この詳細スライドは全部飛ばしてゴールに行きたい」
というときに、
事前に“捨てスライド候補”を決めておけるのが便利です。
使い方④:設定モーダルで細かい調整をする
CONTROLLERの上部にある Settings(SETTINGSボタン) を押すと、
全画面の設定モーダルが開きます。
FILE / STORYタブ
ここでできること:
- 現在のプレゼンを .storyとしてダウンロード
→ PDF + 構成 + 原稿 + スキップ設定が全部入った「丸ごと保存」 - .story / PDF ファイルの読み込み
- PDFの外部URLを指定して読み込む(CORSの制限には注意)
SLIDESタブ(GUI)
ここでは、GUIで
- 各ページの SKIP ON/OFF
- (必要ならJSON側で title / weight / imp / script も編集)
ができます。
JSONタブ(上級者用)
Config全体をそのままJSONとして編集したい人向け。
structureの配列を直接編集して、- ページタイトル
- weight(時間配分の重み)
- imp(重要度タグの色)
- script(原稿)
などを一括で調整できます。
具体的な運用例
1. 発表準備フェーズ
- PDFを読み込む
- SLIDESタブで、ざっくり構成を書く
- page / title / weight を調整
- 各スライドのSCRIPT欄に話す内容をメモ
- 一通り書けたら、
.storyとして保存
→ これで、何度でも同じ状態からリハーサルできる。
2. リハーサルフェーズ
- SCREENとCONTROLLERを開く
- タイマーを START して通し練習
- ペース表示を見て
- いつも遅れるスライド
- すぐ終わりすぎるスライド
をチェック
- SCRIPTを微修正/weightを調整
→ 「どこで詰まるか」が毎回同じなら、
そのスライドの weight を増やして持ち時間を再配分できます。
3. 本番フェーズ
- SCREENをプロジェクター/配信に出す
- CONTROLLERを手元に表示
- NEXT / BACK ボタン、または
キーボードの ← / → で操作 - タイマーとペースを見ながら進行
→ 「あと何分だから、このスライドは飛ばそう」
が秒単位で判断できるので、
最後のまとめまでキレイに着地しやすくなります。
まとめ:このアプリで得られるメリット
- PDFだけのプレゼンから、
「構成+原稿+時間」までを一体化 できる - リハーサルと本番で 同じ画面構成を再利用 できる
- スライドスキップやペース管理のおかげで、
「時間オーバーで最後端折る」問題が減る
「プレゼンそのものを上達させる」というより、
“脳のバッファを空けるためのOS” みたいな立ち位置のツールです。
もしこの記事をブログに載せるなら、最後に
.storyサンプルファイル- 実際のプレゼン(YouTubeなど)のリンク
- 「このアプリで実際に使った構成例」
を載せると、さらにSEO的にもUX的にも強くなります。
