Ignition Header Generator Ultra は、
ピッチ資料・事業計画書・投資家向けスライドの
- 「Problem」
- 「Solution」
- 「Roadmap」
- 「Vision」
のようなセクション見出しスライドだけを、プロっぽいデザインで一括生成できるWebアプリです。
ブラウザ上で動作し、
- テキストをコピペするだけ
- デザインテーマを選ぶだけ
- ワンクリックで全見出しをPNG画像としてZip出力
という超シンプルなワークフローで、
**「スライドの見出し作りに時間を取られたくないけど、ダサいのは嫌だ」**という人向けに最適化されています。
主な特徴
1. 3つのプロフェッショナル・テーマ
アプリには、プレゼンのトーンに合わせて選べる3種類のテーマが用意されています。
- SWISS(スイスデザイン風)
ミニマルで太めのサンセリフ。縦ライン+タイポグラフィ中心の、スタートアップ風ピッチに最適。 - EDITORIAL(エディトリアル)
雑誌っぽいセリフ体デザイン。
高級感・品のあるトーンのビジネス、行政、コンサル系プレゼンに相性◎。 - TECH(テック・ブータリズム)
モノスペース+グリッド+システムUI感。
「System Status: Active」といった表示も入り、AI・SaaS・サイバー系の世界観にぴったり。
2. 1920px幅の高解像度ヘッダーを自動生成
ヘッダーはすべて1920px幅で生成されるため、
- Keynote / PowerPoint / Googleスライド
- YouTube用サムネのベース
- PDF資料用のセクション見出し
などにそのまま使えます。
画像はPNG形式で、まとめて**headers_pro.zip**としてダウンロードされます。
3. ロゴ・色・高さ・テクスチャまで細かくカスタマイズ
サイドバーから、以下のパラメータを自由に変更できます。
- ヘッダーの高さ(Height):120〜350px
- アクセントカラー(Accent)
- テキストカラー(Text)
- 背景色(BG)
- ノイズテクスチャ ON/OFF(Texture)
- セクション番号の表示 ON/OFF(Numbering)
- サブタイトル(Part X)表示 ON/OFF(Subtitle)
- ロゴ画像のアップロード(Brand Logo)
これにより、
- 自社ブランドカラーに合わせる
- 白背景のシンプル版と、黒ベースの締まった版を作り分ける
- ロゴあり・ロゴなしの2パターンをテストする
といった調整も一瞬で行えます。
対象ユーザー
- スタートアップのピッチ資料をよく作る起業家・CXO
- 新規事業の社内提案スライドを量産するPdM、企画職
- VCや事業会社とのデモデイ用資料を作る学生・個人開発者
- 毎回「Problem / Solution / Roadmap / Vision」あたりを
それっぽく作るのが面倒な人
「中身に集中したいから、見出しのデザインは秒で終わらせたい」
という人にかなり刺さる構成になっています。
使い方:Ignition Header Generator Ultraの基本フロー
ここからは、実際の操作手順をステップ形式で解説します。
ステップ1:セクションタイトルを入力する
左側のサイドバーにある**「Titles」テキストエリア**に、
Problem
Market
Solution
Traction
Unit Economics
Go-to-Market
Competitive Advantage
Growth Strategy
Roadmap
Financial Plan
Team
Vision
のように、1行につき1つの見出しタイトルを入力します。
- 改行ごとに1枚のヘッダーが生成されるイメージです。
- 日本語でもOKです(例:「課題」「解決策」「市場規模」「収益モデル」など)。
ステップ2:テーマ(デザインスタイル)を選ぶ
サイドバー上部の**「SWISS / EDITORIAL / TECH」ボタン**から、
資料の世界観に合うテーマを選びます。
- 迷ったら、まずは SWISS が汎用性高めでおすすめ。
- 高級感・採択っぽさを出したいなら EDITORIAL。
- AI・SaaS・ハードテックなら TECH で世界観を揃えると映えます。
選んだ瞬間に、右側のプレビューが即時更新されます。
ステップ3:高さとテクスチャを調整する
ヘッダーの高さ(Height)
- 「Height: ◯◯px」のスライダーで、ヘッダーの縦幅を調整できます。
- 120px:スマートで細めの見出し
- 200px前後:バランスのよい標準サイズ
- 300px以上:1枚が“セクションタイトルスライド”としてしっかり主張するサイズ
テクスチャ(Texture)
- Texture ON:軽いノイズが入り、PDF・スクリーンで見たときの質感がリッチに
- Texture OFF:フラットなソリッドカラーで、よりミニマルに
ステップ4:番号・サブタイトルの表示を切り替える
チェックボックスで以下の表示を切り替えられます。
- Numbering:
01, 02, 03...のようなセクション番号 - Subtitle:
Part 01のような補助テキスト
セクションの流れを強調したい場合は両方ON、
シンプルにしたい場合はどちらもOFFにするのがおすすめです。
ステップ5:色とブランドロゴを設定する
色設定
「Accent / Text / BG」の3つのカラーピッカーで、
以下を直感的に変更できます。
- Accent:ライン・枠線・番号などのアクセントカラー
- Text:見出しの文字色
- BG:背景色
ブランドカラーや、
既存のテンプレートの色に合わせて設定すると、
他のスライドとの一体感が出ます。
ロゴ(Brand Logo)
- 「Select File…」から、PNG / JPGなどのロゴ画像をアップロード
- ヘッダー右側にロゴが配置され、**一気に“プロの資料感”**が出ます
- 不要になったら「×」ボタンで削除可能
ステップ6:プレビューを確認する
右側のRealtime Canvasエリアに、
各タイトルごとのヘッダーが縮小表示でズラッと並びます。
- 一覧で「全体のトーン」を確認
- フォントサイズや高さを見ながら微調整
- セクション順やタイトル文言の違和感をチェック
この時点ではまだローカル生成なので、
何度でも試行錯誤してOKです。
ステップ7:ワンクリックで一括書き出し(Export All Assets)
デザインが固まったら、サイドバー下部の
「Export All Assets」ボタン
をクリックします。
内部的には、
html2canvasで各ヘッダーを1920px幅のキャンバスとしてキャプチャJSZipでまとめてZip化headers_pro.zipという名前で自動ダウンロード
という流れで、すべてのセクション見出しがPNG画像になって手元に届きます。
あとは、
- PowerPoint / Keynote / Googleスライドに貼る
- 既存テンプレのタイトルスライドを置き換える
- 新規ピッチデッキの「章の入口」に使う
だけでOKです。
