キミとProGram1話

Story+

1話と2話だけ更新日が土曜日となりました。

1話、夢の世界

「あなたは今度引っ越してくる転校生とゲームを作りなさい。さもないとあなたは死にます。

 ただのゲームではありませんよ?会員数が1000万を超えるゲームです。 

 制作期間ですか?

 そうですね、、その時が来るまでですね。

 あ、途中であきらめようとしたら苦しい発作が起きてそのまま帰らぬ人になりますよ。

 何故、今度の転校生と一緒にゲームを作らないといけないって?

 ひ み つ ですよ。

 誰だって隠し事の一つや二つあるでしょう?

 例えば、今からあなたの検索履歴調べてもいいですか?

 だめ だって?

 なんでですか?

 見られたくないものがあるだって?

 大丈夫ですよ。私はそんな悪い人ではありません。

 そんなどーでもいい履歴なんて見たって私の特になりませんですよね。

 まぁどんな検索履歴をみているか、保存はしておきましたけど、、、;

 性格悪いって?

 見られたくない事を調べているあなたが性格悪いのですよ。

 性格がほんとにいい人だったら何見られても大丈夫なはずですし。

 それより私が誰だって?

 もちろん ひ み つ です。

 誰だって好き好んで名前なんて教えませんよ。

 ほら、あなたのLINOは名前で登録してないじゃないですか?

 よくわらないニックネームつけて楽しいですか?

 いや、本名で登録するとかモラルにあってないって?

 そんあモラルあるのですか?

 法律あるのですか?

 そんなの自分が決めるって?口出すなって?

 すみませんでした。私はそんなに性格悪くないので謝りますよ。

 あ、あとそろそろ時間ないんで伝えますけど

 アニメやゲームみたいに「俺ついに神にすごい力手に入れた」なんて思わないでくだ

 さいね。転校してきた子にいきなり告白するとかしたら引かれますヨ

 まぁ頑張ってくださいね。

 あ、転校してきた子に興味ないって?

 そんなの知りません。死にたくなければ嫌いでもかかわらないといけないものですよ。

 じゃそろそろ時間ないんで、さよならです。では、また会う日まで」

2話、目覚めは最悪だ!

朝から気分が最悪である。

妙にリアルで現実感のある夢はあまり見た事ないからだ。

美女が自分の事を罵倒する。

これだけならまだよかった。というか、むしろ嬉しかった。

デレデレしてるよりもツンツンしている方が好みだからだ。 例えるなら、アニメを見ている時を考えて欲しい。

アニメと聞いて、まず何を思い浮かべるだかろうか?

アニメは面白い。

この感想を抱くとしたらその人にはある意味、アニメ嫌いな人より何倍も人生を楽しく生きているだろう。

現実では体験出来ない出来事

例えば、冒険、恋愛、面白い世界観SF

一度は見たことがあるモンスターとモンスターが戦うアニメを創造してみてほしい。

自分=主人公にならないだろうか?

自分が主人公になったから、主人公のモンスターが死んでしまうと自分まで悲しくなる。

そう、自分が主人公になったから感じるのだ。

主人公がとんでもなく美少女にモテモテになれば
うれしい事に、アニメを見ている自分がモテモテになった気になるのはここから生じているといってもいい。

これで「二次元の女と結婚したい」という言葉が生まれる理由がわかるだろう。

アニメ制作者、作家が考え、考えぬいた理想的な彼女が
実際に現実にいるに感じられるのだ。

なのでその作品が終わりをむかえてしまった場合
「○○ロス」と親しまれている(言語化)いるように、見終わった後も悲しいと感じるだろう。

一言で表すなら、自分が物語の世界に生きているのだ。

式で表すならこうだ。

物語の世界=もう一つの現実

物語の世界=もう一つの現実

主人公の世界も自分の世界

主人公のヒロインも自分のヒロイン

主人公がすごい力を持っていた場合もその力も自分の力

主人公がハーレムだったら自分がハーレム

ここで一つ述べるとすれば

アニメは一つではない、ということだ。

アニメは一杯ある。そう、それだけ自分の人生が広くなるということだ。

ヒロインがツンデレの作品、デレデレの作品、そうすべてが自分のものだということだ。

なので、アニメ嫌いな人よりも何倍も楽しい人生を送れる。

理にかなっているだろう。

おっと、最初に考えた事に脱線した。

なぜ、デレデレしてるよりも、ツンツンしているほうが好きだって?

それは、あまり現実ではされないから。

単純かもしれないが事実なのだ(日本に住んでいる限り)

嫌いな人をわざわざ、「バカなの? 死ぬの?」

なんて言うだろうか?

普通は言わない。無視される。

これが今の日本である。

少子化を促進させている理由といっても過言ではないだろう。

関連広告
Story+
Share😄

コメント