商品自体は2022年6月に発売
もともとは19万2930円で、今回のシムフリーモデルは17万5000円。2万円安くなったとはいえ非常に高い(?あとで解説する)ソニーのフラグシップモデル。
この時期に発表したのはもちろん、apple新製品の発表の恩恵(発表を受けて、携帯電話変えようかな~?と思っている人を少しでも選択肢に入れる為だといえるだろう。)
SoCは変わらない、けど5Gミリ波に非対応
みんな大好き、爆熱CPU(SoC) 「「「「Snapdragon 8 Gen1」」」」
これはもちろん、シムフリーモデルでも変わらない。いや、17万でもかなりの高級端末でSocが変わってしまったら===それは長年の歴史を持つSonyXperiaが終わりを迎える時期になっていも致し方ない。
一方で5Gミリ波に非対応にした。今時5Gの恩恵なんて「あまり享受しない」
なのでこの選択は間違ってはいない。
12GBから16GBにアップデートされたメモリー
16GBのメモリーは現行のノートパソコンやデスクトップの「メインストリーム」である。
基本点には6GBや8GB等、たまに見る高級端末で12GBが採用される傾向が多いが
16GBへのアップデートは極めていいといえるだろう。
現行、SonyXperiaシリーズのハイエンドでは購入層は極めて少数派である。
だが、こーゆう少数派には”やたら”とガジェット系が好きな人が多い。
そこで12GBと聞くよりも16GBと聞いた方がいい。
IPhone14より安く
2万安くしたのは、同容量でディスプレイサイズiphone14シリーズのplusと比較した場合、
5千安い価格設定にしている。これが面白い。円安の影響がいい意味で出ていると感じた。
もともと、ディスプレイサイズも21:9という極めて独自路線で行きながら
なんだかんだで”カメラ性能(マニュアル設定がたくさんできる)も楽しめる。(殆どの人には興味がないし、ターゲットにしてないが)
まるでvitaだけど、ちょっと”かけ離れすぎ”
セットでvita化(ファン)できるクーラーも発売されている。vitaとはSonyの最後の携帯ゲーム機であるが、なんかいかにもvita感が出ている。
地味にこの専用ファンは機能豊富で有線接続ポートがあり、HDMI出力ポートされている。(普段使っていても使う場面が極めて限られてそうだが。)
まとめ
日本メーカー製スマートフォンが殆ど壊滅になるなか、撤退せずに作り続け独自路線を歩み続けるのは面白い。