Web3.0を聞いた事があるだろうか。
私がこの言葉を最初に聞いた時に真っ先に浮かんだ事はシンプルである。

なんでweb1.0やweb2.0という言葉は注目されなかったのだろう
そんな些細な事はさておいて、2020年にかけてwebやITに興味を持つと自然と気になる言葉である。
簡単にいえば、管理者がいない事が特徴である。

- web1.0情報を見る
- web2.0SNS誕生
- web3.0ブロックチェーン
Web1.0
1990年代から2000年代前半に発達したのは、Web1.0である。
これは簡単にえば、情報を「見る」のに特化した(それしかできなかった)インターネットといわれている。
Web2.0
Web2.0ーーーーこれはSNSの誕生といってもいい。
情報の送受信が簡単になった。
誰でも気軽に世界中に発信できる時代の突入である。
Web3.0
そしてweb3.0になった。この言葉を説明するにはブロックチェーンについて語る必要がある。
ブロックチェーンの誕生=web3.0時代の到来といっても過言ではない。
ブロックチェーンとは、一般に、「取引履歴を暗号技術によって過去から1本の鎖のようにつなげ、正確な取引履歴を維持しようとする技術」とされています。
https://www.zenginkyo.or.jp/article
簡単にいえばP2Pの技術(コンピュータ同士で通信し、中央にサーバーがいない)を応用したもの
であるブロックチェーンは「中央がいない」のである。
中央がいないとどうなるのか。それは新しい民主主義の誕生である。
中央がいない新しい世界
私たちがお金を預けたり、引き出しするときには銀行という中央組織がいる。
私たちが何か検索するときにでも、巨大IT企業の力によってそれが実現している。
その中央の機能自体を自動化したのかブロックチェーンであり、web3.0である。
現在注目されているもの
DAO(自立分散型組織)
(Decentralized Autonomous Organization:自律分散型組織)とは、「株式会社」のアップデートとも言われる新しい組織の形のことである。
特定の所有者や管理者が存在せず、分散したメンバーによる一定のルールを通じて意思決定が行われるのが特徴で、意思決定の際には全員が同等の発言権を持つ。
すべての契約や取引などがブロックチェーン上に履歴が残るため、透明性と公平性が高いことが大きな特徴である。
株式の仕組みを中央の証券や取引所を通さず、自動化したと要約することが可能だ。
DeFi(分散型金融)
DeFi(Decentralized Finance:分散型金融)とは、ブロックチェーンのネットワーク上に構築される金融エコシステムのことで、ブロックチェーンの契約の自動化により、金融機能を自動化する仕組みである。
従来の金融システムとは違い、銀行などの仲介業者が存在せず、ユーザー同士で直接取引を行う。
・仮想通貨
・NFT
などもこの技術に分類される。