逆行列の定義


逆行列は逆行列を定義している記号の右上にー1と書かれます。
逆行列の計算方法

計算方法は、定義したBの右上を固定させて考えます。

まず、青で囲まれた部分を考えましょう。

それぞれ計算します。マイナスになる事に注意しましょう。

次に右側を計算しましょう。マイナスになる事右上と左下がマイナスが変わる事に注意してください。2を固定して左回転させましょう。
これで逆行列を求める事が出来ました。
逆行列の使われ方

元の行列に逆行列をかけると基本行列になります。
数学は美しいと感じさせられる性質だと思います。
行列の逆行列なので、Eが中間であり、原点であるという事が認識させられる性質になると思います。
E・基本行列についてはこちらの記事が参考になると思います。是非ご覧ください。
おわりに
逆行列は3次元を扱う上でも、大事な一つのカギとなると思います。