すべての「競争」から逃げてはならない
私たちは常に競争に囚われています。
それは勉強、年収といったよく耳にする単語だけでなく、ゲーム、恋愛、ありとあらゆる箇所は競争です。
その事は私たちの意識をまるで作っているかのように、競争があるのです。
そんな競争から逃げるのはありでしょうか。
逃げるは恥だが役に立つとは限りません。
競争する以上、勝ちや負けは存在します。ですが、それを「放棄」しては勝てる勝負すら負けるのです。
これは何を生み出すのか・・・自分の行動範囲を狭める事で対処し、何も達成できないまま寂しく
窮屈な生活を送る事に繋がります。
人間脳は競争に勝つために進化してきました。競争を放棄する事は無意識化し、徐々に脳の役割の必要ないと判断し感情の変化がなくなっていきます。
生物の進化論は生き残る為に、つまり勝負から勝つ為に進化していきました。それは人間も例外ではありません。その為に人類は知能を発達させたのです。
AniCreでは競争=意識と定義した(論文)を書くほど競争と意識の関係は奥深いといっても過言ではないと思います。
自分より格上と比べろ。
自分より下の競争と比べてもまったく意味がありません。現状より劣化する可能性が高いです。
また、競走において上位にいけばいくほど得られる報酬も大きい傾向が高いです。
人にとって一番の恐怖心は劣等感です。自己成長日記(毎日自分の成長を記録し、昨日よりも成長しなければというマインドがある)をつけてみると、一気に目標達成率が高くなります。
格下を見ると、劣等感が発生せずに、競争から逃げる事に繋がるのです
自己肯定感と自己尊重
自己肯定感=ありのままの自分を肯定するという意味です。
自己尊重=その名の通り、自分を尊重する心です。
自己肯定感が高すぎてもダメ
ありのままの自分を受け入れる事は勿論、ポジティブ思考に繋がりますが、
簡単にいえば現状維持です。現状がいい、変わらない方がいい、
という事で競争から逃げる事に繋がります。
一定数のマイナス思考は必要です。マイナス思考を受け入れていくことに成長があります。
成長は人が最も喜びを感じる自己実現に繋がります。
自己尊重は高くても問題ないが、他者評価から逃げるな
自己尊重は時として、自分をいい方へいい方へ(競争)と考えます。
ここで気にするのは他人からの評価です。
他人評価を気にするあまり、他人を攻撃し逃げたり、自身の行動範囲を狭め(オタク化)する事により
自己尊重を維持しようとします。
これではダメです。
その自己尊重と他者評価とギャップは競争と努力心、向上心に繋げるべきです。
つまり、一定の相手を批判して最終的勝負から逃げるなという事です。
そのギャップを埋めるために、事実の分析を繰り返し、頑張る(楽しむ)という自身の成長という
人の欲求で最も喜び、感動へと繋げることが正解です。
なお他人からの評価には2種類あります。
1つは他人からの明らかに分かる客観的評価です。
2つはは他人から批判的言葉です。
客観的評価とは、地位や実績など明らかに自分と評価出来る評価です。
批判言葉は他人が普段の言葉で攻撃的、批判を自身に発した事です。
後者は全く気にする必要がなく、事実と無縁である事は多いです。
ですが、批判言葉=悪口をいう人とうまく付き合う必要はあります。
メリットよりもデメリットの方が何倍も大きいからです。