簡単にいえば徐々に減る”抵抗”
力 |
復元力 |
粘性減衰力 |
慣性抵抗力 |
/抵抗 |
物体は動くと、いろいろと動かないようにしようとする力が働く。
今回はその中の粘性減衰力を扱っていく。
で、粘性減衰力とは簡単にいえば、その動かないようにしようとする力=抵抗であるのだが
徐々に抵抗する力が減っていく「抵抗力」なのだ。
粘性
粘性が高い | 液体がドロドロした感じ(Ex.はちみつ,カルピス) |
粘性が低い | 液体がサラサラした感じ(Ex.水) |
減衰力
一言で表す事ができて「次第に減少する力」なんだ。
例題
質量mの車が一定の推進力F1で進むが速度vに比例した粘性抵抗力を受けている。時刻t=0,x=0,v=v0とする時の終末速度と位置を求めよ。
(終末速度=つまり、時間によって速度が安定した。この場合、粘性抵抗力を受けなくなった時の速度である。)
運動方程式
AI
運動方程式をとけばいいのだけど、置換積分法と1階微分方程式を使うよ
終末速度とは速度⇒∞にすればOK
v=v0の時を考えて、A(積分定数)を消す。
終末速度
位置
AI
積分をすればいいだけ