自作すれば30分1の価格で実現可能!?
「音」はやっぱりいい音でききたい。
でもそんな予算もないしなー。
なら自作するしかない!!
自作できるの!?。
スピーカーを組み合わせたら3万程度で映画館並みのサラウンド環境が作れるぞ
本当に!?
スピーカーの価格が上がればスピーカーの数が変わり、材料がかわり音質が向上します。
ですが、価格に対し必ずしも音質が向上する訳ではありませんし、その向上も僅かだったりします。
(企業)それは音質を求める顧客とは何だろう→音響マニア
→多少高くてもわずかな音質変化でも売れるやろ
(結論)
商品のグレードを上げるほど、利益率をあげたろ(ぼったくったろ)
自作する最大のメリットはコストパフォーマンス
安いスピーカーだけだとどーしても映画館並みのサラウンド環境を作る事が出来ません。
そこでスピーカーを組み合わせせてサラウンド環境を自作する事で圧倒的低予算で高級サラウンド環境を作る事ができるのです。(スピーカーの仕組みは簡単ですし)
スピーカー自体を自作するのではなく、スピーカを組み合わせて音響システムを構築する最大のメリットはなんといってもそのコストパフォーマンス(価格が安いのに音がめっちゃ良い)の良さがあげられるでしょう。
スピーカー選びのポイント
スピーカーを販売する企業にとって利益は大事です。その為に利益率を上げなければなりません。
ですが、収益率を上げる為に原価よりも高い商品だけを作ってもある程度ブランド力がなければ売れる商品を作るのは難しいでしょう。
その為、その事業に新規参入する為には何か既存とは違う差別化が求められます。
その一つが価格なのです。
安くて、音が多い。その代わりブランド力がない。
だけど、音質にブランド力は関係ありません。
つまり、あんまり私たちが聞いた事がない企業のスピーカー製品で、かつ
高評価の製品がねらい目になっています。
まずはスピーカーのチャンネル
まず最初にスピーカーの数を決めましょう。スピーカーの数が多ければ、
その分音が安定します。
ただ、スピーカーの数が多ければ多いほど音が良くなるわけではない
という点に注意する必要があります。
サブウーファは必要条件
迫力が必要なら必須
ほぼ必須といいのがサブウーファです。あるかないかでは世界が違います。
(サブ)ってついているからあんまり効果ないだろ と思うかもしれませんがそんな事はないのです。
お寿司を食べるのに醬油がないと、まったくお寿司が美味しいと感じられないのと同じです。
サブウーファは音に、革命をもたらします。
例として1000円のスピーカーと3万円のスピーカーがあったとします。
これでは勝負になりません。
3万円のスピーカーの方が音いいじゃん
と大半の人は答えるでしょう。ですが、ここに1000円のスピーカーに8000円のサブウーファを追加して
3万円のスピーカーと勝負すれば
音がいいのは1000円のスピーカーとサブウーファがあるスピーカーになります。
後ろのスピーカーも効果大
前方だけスピーカーを準備して後方にスピーカーを準備しないのはナンセンスです。
前方のスピーカーの予算を少し削ってでも後方にスピーカー2つを追加しましょう。
2ch(左右)だけだと、迫力が少なく聞いていて違和感のない音に聞こえますが
これを後ろにもう2つ(同じスピーカーではなくてもよい)を追加することによって一気に臨場感があがり映画館のように透き通った感じに聞き取る事ができます。
ここで大事なのは後方のスピーカーは前方のスピーカーと同じスピーカーにしなくてもよいという事です。
前方のスピーカーには予算をかけましょう。後方のスピーカーはその半分以下でも十分です。
後ろまで高いスピーカーを準備する必要性は全くありません。
アンプは安物、小さくて十分
スピーカーにアンプが内臓されているスピーカーも増えました。
コストパフォーマンスを求めるならアンプ内蔵型スピーカー一択です。それは後ほどスピーカーをまとめるのにも影響しますし、何よりもスピーカーケーブルは高価です。
またアンプと音質は相関性があるようにみえますが、実はあまり変化しません。
アンプよりも音源やその再生機器DAPの方が変化が大きいです。
ただ、イヤホンジャックがない携帯に変換ケーブルを使ってスピーカーに接続にするのは良くないです。(いつも以上にこもって聞こえる為、正直な話スピーカーつけない方がマシなレベルまで音質が低下します)
私の場合はxduooのDAPを使ってます。
メインスピーカーを決めよう
さて、ここからは(筆者のサラウンド環境)を元に紹介しながら説明しましょう。
まずはメインスピーカーです。
これはブックシェルフスピーカーの少し大きい木製のスピーカー×2をお勧めします。
メインスピーカーは音質に直結する部分です。私はEdfier製のr2000dbを使ってます。
お勧めの価格帯は1万から3万前後です。1万円未満のスピーカーだとプラスチック製であったり
小型すぎたりします。
見た目も少しリッチで大型すぎない2万円程度(アンプ内蔵)のスピーカーが一番コストパフォーマンスがいいでしょう。
無駄な機能は要りません。純粋にスピーカーサイズの大きいものを選びましょう。それ以外の機能は後からいくらでも追加できるからです。
サブウーファを準備しよう
サブウーファ単体で安価なスピーカーでもいいですが、お勧めはロジクールなどの2.1chのスピーカー
を準備しましょう。サブウーファ単体だけを買っても以外と値段が高くそれなら、セットになっている2.1chのサブウーフ付きのスピーカーを準備する事により2+2のスピーカー計4つのスピーカー+サブウーファになり一気に映画館に近づきます。
ここで重要になってくるのはスピーカーの総出力(何W)です。
別に大きな音で聞かないんだから出力とか関係ないじゃん!?
と思うかもしれませんが、その考えは浅はかでしょう。
サブウーファを準備する一番の目的は低音です。その低音を鳴らすの能力があるのはたとえ小さい音を聞くにあたっても重要なのはサブウーファの出力が大事になってきます。
筆者が使ってるのはZ523です。ロジクールは安価でありながら非常に強い低音を鳴らしてくれます。
スピーカー自体も2個ありますが、このスピーカー小さいのに後ろにもスピーカーがあり合計4つあります。
もし、レビューに音量マックスにすれば皿がガチで震えるほどの効力があると書いてありましたが
(試してませんが)恐らく、ガチでそうなります。
後方のスピーカーを準備しよう
メインスピーカーに比べ、かなり安価でも十分です。ですが、「要らない」という訳ではありません。
後方のスピーカーの役割がかなり大きいです。サラウンド環境になるからです。
ではサラウンド環境にする必要あるのかよという疑問があるでしょう。
その答えは何かと述べるなら、「音が透き通るようになる」
「臨場感」が生まれるのが答えになるでしょう。
映画でやたらと感じるあの臨場感の音質は、スピーカーが沢山あるのではありません。
後方にスピーカーがあるのが原因です。
お勧めはCreativeのスピーカーです。非常に安価です。スピーカー単体であれば2000円前後でありながら2万円のスピーカーにも負けないぐらい音がいいです。
なお下にセリア(100円ショップ)等の木材を敷くのは非常にお勧めです。
スピーカーを置く際に、一番は木材の上に置きましょう。効果は大きいです。
木材の柔らかさが耳にフィットする感じです。
なお私はCreativeの2.1ch版手に入れました。
配線を整えよう。
2つの3.5mmイヤホンジャックを一つにまとめる配線があります。私はこれを複数使いいくつものスピーカーを繋げました。なおエレコムで220円程度で購入しました。
またこれの他にもスピーカーをまとめるアンプ付きの機材も安価でインターネット上(Amazon等)に売られており配線をまとめるのはそんなに難しい事ではないです。
完成
私の場合は10.2chのサラウンド環境が完成しました。
それぞれの会社の強みを組み合わせて(Edifer:高音から中音)、(Creative:高音)、(ロジクール:低音)、(Sony:低音、バランス調整)
いかがでしょうか。是非お好きなスピーカー、音響ライフを送ってください。