中途半端な母集団はアプリに無価値
まず、接種アプリとして機能の役割を果たすには「母集団」が必要であった。しかも本アプリはBluetoothを利用して接触を確認するというー
これではリリースし、最初のほうは利用者からすればデメリットすらある。
アプリの”完成度”も、その”マーケティング”もそのあとの立ち直りも失敗したいい例でもある。
ワクチン接種証明書と統合すらできない
ワクチン接種が始まり、その証明アプリが制作された時に真っ先に驚いたのは
ワクチン接種証明書アプリという、独立で別のアプリを作った事だ。
別にアプリを分けなくても、データーベースに登録された接種履歴を表示しているだけであるなら一つにまとめるなど大学生でもできるような”ゴミ”仕様には逆に驚いた。
そもそも”コロナ”以外の使い道がない
コロナが終わったから”本アプリの役割終えます”
いやいや??????????せっかく利用者に政府公式のアプリをインストールしたのであれば
うまく活用する方法がたくさんある。
例えば、従来のインフルエンザ接種確認をはじめ国民の医療リテラシーを高めるための情報発信をしたりほかにも
更なる高齢化社会が促進される日本において”アンケート”を実施し国民の本音を聞き出すトリガーアプリとしても利用できるだろう。また、データーベースが違えど、”一つ”のアプリを通して大きく政府医療総合アプリも作れたのではないかと思う。
失敗から学習できる事
開発者と消費者の”意識の違い”を知る
マーケティング不足
明らかマーケティング不足である。ある程度のダウンロード数が確保できるまでは何か別の機能
例えば、いきなり政府がコロナ等の要請や何か発表するのをテレビではなくこの接触アプリに情報を先走んで提供など接種機能しか目玉がない時点でアプリとして”成功”がないのではないだろうか。
何度もいうが、他国が始めた接触アプリをパクっておきながらその他国を批判し、”個人を特定しうる情報”を取得しませんは笑えない。
しかも、それ以前にレビューが最低になるようなアプリのできなのだからそれはもっともよくないだろう。
例えば、たまたま「バグ」で本当に陰性ではなく陽性であった場合致命的な
副作用が発生する可能性だってある。
しかも、実際にバグだらけなんだからよけに意味もない。
Bluetoothで接触者を確認するというコンセプト自体は面白いと思うが、そんなに技術的にも困難でもなく更にいえばむしろアプリに1日もあれば完成するようなものだ。
感染症確認アプリの応用、それは医療の次の進化
医療が次に進化する。それに「この確認アプリ」は一つの”キー”になるのではないかと思っていた。
早期発見が重要になる医療において病院に行くまででもない体調不良の際に、接種アプリをはじめ、簡単に完全に症状がでるまでの”初期の初期”において
副作用がない、例えば免疫力を高める食材を自動で携帯上に通知するといった
新しい医療の形の医療を創造したり、同じ接種された同士のコミニケーションツールとして”心の傷”をいやすそんな存在だって作れると思う。
しかもこれらの事は既存の技術で可能であり、たいして予算もかからない。
最後に、失敗から学習する事は大事である。
もっとも恐ろしいのは何もしない”変化”がない現状維持である。それは停滞だけにとどまらず、
「終わり」を意味するー