一言で、企業の寿命
キャッシュフロー
名前長すぎやねん
名前の通りなんです
キャッシュとは名前の通り、お金です。そしてフローはお金の流失です。合わせると、キャシューフローです。
キャッシュフローの意味は簡単に訳すと、お金の流れです。
もっと簡単な具体例を挙げましょう。
身近にあるものでキャッシュフローを説明してみた
あなたはゲーム機を3つ所有していました。でも、ゲーム機よりもパソコンが欲しいと思いました。
その為に、ゲーム機を売る事にしました。
フリマアプリで3つのゲーム機を10万で売る事が出来ました。
そのお金でスーパーハイスペックのゲームパソコンを買う事に成功しました。
この一連の流れをキャッシュフローです。
キャッシュフロー計算書
もしそのフリマアプリでゲーム機(10万円)を売れても、すぐにお金が入ってくるでしょうか。
あなたが売ったフリマアプリでは月末にお金が入ってくる事に気がつきました。
「パソコンが今すぐ欲しいんだ。」というあなたは貯金を崩して10万円のパソコンを買いました。
実質的には支出は0円ですが、一時的に10万円をあなたの貯金からマイナスになります。
この差額をキャッシュフロー計算書といいます。
有利子負債率
利息を含めて返済しなければならない負債と自己資本を適切に表示出来てしまった、経済用語です。
お金がどのぐらい企業にあるかを測る重要な指標となっており、有価証券報告書が閲覧出来る企業においても必ず記載させています。
また短期借入金と長期借入金を合わせたら 有利子負債と一般的に呼ばれます。
計算式:有利子負債比率=有利子負債÷自己資本(株主資本)×100%
まとめ
自己資本比率:(純資産-新株予約権-少数株主持分)/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー対純有利子負債比率:純有利子負債/キャッシュ・フロー
となります。
キャッシュフロー対有利子負債比率が小さすぎ?
変化する世の中で、投資や新しい事業、研究を進めなければその企業の将来が不安になる可能性があります。
なので、キャッシュフロー対有利子負債比率が低すぎも上記の活動が少なく一般的にはいいとされていません。キャッシュフロー対有利負債比率が大きいけど、巨大企業に成長したAmazonを見れば一目瞭然です。
適度なバランスが大事です。
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